一ヶ月ほど前の8月31日に日本口腔衛生学会より発表された虫歯菌の感染予防についての話です。

以下に一部原文のまま掲載します。

『親から子への感染を予防する為に食器の共有をさけることで虫歯が予防できるということの科学的な根拠は、

必ずしもありません。最近の研究で生後4ヶ月に母親の口腔細菌が子に伝播していることが確認されています。

つまり離乳食開始時期の生後5〜6ヶ月以前に、口腔細菌は感染しているのです。

日々の親子のスキンシップを通して子供は親の唾液に接種しますので、食器の共有を避けるなどの方法で

口腔感染を防ぐことを気にしてすぎる必要はありません。虫歯に関連する複数の要因を調べた日本の研究では

、3歳児において親との食器共有と虫歯との関連は認められません。』

　科学的根拠がないのでもっと柔軟にといったところでしょうか。

私も、おサジの共有という表現をよくしていたので気をつけようと思います♪