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歯茎がハレて顔までハレた

 ゴールデンウィーク前後は気温がグングン上がり汗ばむ夏のような陽射しを感じます。

いっきに夏が来たかと思うんですが、朝はまだ17℃くらい。1日の寒暖差が大きいのもこの時期の

特徴です。そんな時にパンパンにほっぺたが腫れて歯医者さんにやって来る方が増えるんです。

口腔蜂窩織炎です。年齢や男女差などはない病気で、

なかには目が開かないくらい腫れて来院される方も珍しくありません。

原因は歯の根っこの先にいたバイ菌が騒いで起こるのですが、一番の原因は

4月という新しい年度の始まりにある気がします。新しい職場や学校、新体制で始まる4月。

そろそろ1日の流れや人間関係にも慣れてきて、ようやくゴールデンウィーク!

無意識にムリをしてきた心身が、ホッとしたと同時にどっと悪いものが出てしまうようです。

腫れすぎたり痛みで口から食べられなくなると入院となる可能性もあります。

バイ菌退治の治療がしたいのですが、口が開かなければ治療するにも指が入りません。

最初の治療は膿を出して抗生剤で様子見となります。お家では栄養をとってもらって安静にする!

これにかぎります。安静にして栄養をとってもらって休養する。

 でもやはりお休みの日は外に出て暖かな陽射しを感じたいですね。

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