6月に入り学校での健診の紙を持って来院される子供さんが増えてきました。
そこで今日は小学校に入学する頃に萌えてくる6才臼歯🦷のお話しです。
なにより力持ちなこの歯を僕たち歯医者はよく治療します。奥歯なので虫歯になりやすいのです。
特に萌えはじめの時は歯茎に覆われていたり、まだまだ背が低く上の歯とかみ合っていない時は
食べカスも溜まりやすく、また歯ブラシもあたりにくい。しかしこの歯は、歯並びやらかみ合わせの基本を
子供さんの口の中でこしらえるとても大事な役割をしているのです。
6才になると身の回りの事はできてくる年齢ですが、まだまだ歯みがきを完璧にするのは難しいので
親御さんが仕上げ磨きを頑張っていただきたいところです。
萌えはじめがやはり重要です。シーラントやフッ素など虫歯予防に効果がある処置があります。
来年は学校健診の前にこの予防処置を終わらせて虫歯0で健診に挑みましょう!